ロサンゼルス留学コラム
留学生の滞在方法には主に寮、ホームステイ、ルームシェアの3つがあります。
今回はインターン生の実体験を踏まえながら、ルームシェア探しの注意点や探し方などをご紹介します。
〈1年目〉寮
アメリカに来て最初に住んでいたのは学校の寮です。学校が運営する寮のいいところは学校から近いこと、そして比較的治安がいいこと、友達ができやすいことです。特にテスト前の時期は夜遅くまで学校で勉強してても安心して寮まで帰れるのが最高でした!また、お部屋によって複数人ルームメイトがいるので簡単に友達を作れます!
〈2年目〉ホームステイ+ルームシェア
2年目になって私は人生で初めてホームステイを経験しました。(3か月だけなんですがね…)ホームステイのいいところはタイプによってですが、食事が提供されるところです。自分でスーパーに行って料理を作る必要がないのでとても楽でした。注意点は、食事は家庭によって完全に異なるので日本人の口に合うかわからないことです。私のホームステイ先の食事はとてもおいしかったです。私がなぜホームステイを3か月でやめてしまったかというと、疎外感を感じるようになり居心地が良くなかったのでやめました。これは留学生の性格によっても異なるし、ホストファミリーの対応によっても異なると思います。ご存じの方もいると思いますが、ホストファミリーの振り分けはほぼ運です。希望のホストファミリー象を伝えることは出来ますが、その通りになるとは限りません。(というかほぼそうじゃない…)なので個人的にはホームステイよりも寮をおすすめします。
ホームステイ後にはじめたのがルームシェア。私はとある夫婦と少しの間ですがルームシェアをしてました。そのご夫婦は奥様が日本人、旦那様がアメリカ人の方でした。ルームシェアもこの時が初めての経験だったので少し不安でしたが、結果から言うととても良かったです。ホームステイのときのような疎外感や束縛感を感じることなく、自由に生活できるようになったのがとても心地いいと思っていました。またホームステイとは別に自分で気の合うルームシェア仲間を見つけられるのでストレスなく生活できるのだと思います。
〈3年目〉寮
アメリカの違う大学に編入した際、また学校の寮に入りました。初めてのエリアで不安もあったので寮を選びました。本当は2~3か月で寮を出たかったんですが、契約書に1年契約と書かれていたのに気づかずサインしてしまい…みなさんは気を付けましょう。また、大学によってですがその学校での最初の1年目は学校の寮に住むことがマストになっている場合もあります。私の学校もその大学での1年目は寮に住むようにと勧められていました。
〈4年目〉ルームシェア
そして4年目、今現在私は大学近くのアパートでルームシェアしています。学校からとても近く、希望であったプライベートルーム、プライベートバスがあるので大満足しています!自分の条件に合う部屋を探せる
どうしても譲れないお部屋の条件がある方!家賃、スーパーまでの距離、学校までの距離、ペットの有無など。私の場合はプライベートルームのあるお部屋でした。注意点は、条件が多すぎるとなかなか見つからないことです。仲のいい友達と一緒に住める!
家賃などの条件がお互いに合えば仲良しの友達と一緒にルームシェアをすることができちゃいます!寮でも可能な場合もありますが、ルームシェアの方が自分たちの希望に沿って生活できるのがいいですね。安全面
特に学生のみでルームシェアをする場合、安全に十分注意しなければいけません。安いアパートなどだとドラッグディーラーが住んでいたり、アパート周りにホームレスが住んでいる場合もあるので周辺の環境に気を付けてくださいね。生活準備が大変
これは主に、友達通しで部屋を借りてルームシェアをする場合です。からの部屋に引っ越してきてから、ベッドや電子レンジ、お皿などの生活必需品を集めるのだけで一苦労です。プラスに費用が掛かることが予想されませので、あらかじめよく準備しておきましょう。部屋探しの手間
気に入るお部屋がすぐに見つかればいいのですが、なかなかそうはうまくいきません。お部屋が決まるまで探して内見して、を繰り返すのにかなり手間がかかります。夏休み期間などをうまく利用して探すようにしましょう。学校の掲示板
学校の最も学生が集まる場所に掲示板があるはずです。よく学校の掲示板にはバイト募集のちらしやルームメイト募集のちらしが貼ってあります。学生が募集していることが多いのでここでルームメイト、ルームシェア用の部屋を探すのもいいでしょう。おすすめです。日本人コミュニティサイト’びびなび’
皆さん、びびなびというサイトをご存じですか?世界中にいる日本人とオンライン上で交流できる日本人コミュニティサイトです。このサイト上ではルームメイトを募集したり、空き部屋の募集をしたり、物の買取など、必要に合わせて日本人通しがやりとりできます。すべて日本語で書かれているので英語が分からないということはありません。また、サイト上には日本人の方がほとんど(たまに日本好きの外国人がいます)なので比較的安心して交流を持つことができます。ちなみに、私が今住んでいるお部屋を見つけたのもビビナビです。↓友達と部屋を借りる
一緒に住みたい仲間がいるなら自分たちで不動産屋から部屋を借りるのも一つの手です。ですがかなり大変だと思います。Wifiの契約や水道代光熱費等の支払いもしないといけません。また、不動産屋によってはアメリカのSSNなどがないと部屋が借りられない場合もあるので予めよく調べてから実行しましょう。Point01
学校からの距離
週に何日も行く場所なので学校に近いに越したことはありません。学校に近いと比較的治安がいいという理由もあります。注意点としては学生が多く住んでいる建物は騒音がひどい場合があります。建物の口コミを調べたり、知り合いに聞き込みをして確認しましょう。
Point02
ルームメイトとの生活リズムを確認しておこう
一緒に生活する人の生活リズムが自分と合うのか、これはめちゃくちゃ大事です。相手の生活リズムを聞いてお互いが楽に生活できる相手を見つけられるといいですね。私が寮に住んでいたとき、ルームメイトは毎朝4時に起きてバイトに行く生活をしていました。一方私は当時不眠症でなかなか寝れず3時4時まで起きていることも。なんとなくお互い気まずかったです。。(笑)
Point03
居住予定期間を確認しておこう
いつまで部屋に住む予定なのか、卒業時期など部屋を出るときの予定もしっかり立てておきましょう。よくあるトラブルが、友達を一緒に部屋を借りてて、誰かが急に引っ越しをするとなった場合。折半していた家賃をどうするのか問題。すぐに新しい入居者が決まればいいですが、そう上手くはいきません。ルームシェアをする場合、ルームメイトや部屋のオーナーと簡易の書類でもいいので契約書を交わしましょう。後々問題が起きる前に。