ロサンゼルス留学コラム
今回はUC編入を目指す人は知っておくべき!、TAG出願制度についてご紹介します。これから編入を考えてる人はあまり聞いたことがないかもしれませんが、ぜひ参考になれば幸いです!
Contents
Transfer Admission Guaranteeの略称で、UCB, UCLA, UCSDを除く6つのUC系列キャンパスへの合格が保障されている編入システムです。留学生を含む、カリフォルニア州のコミカレに在籍する生徒が対象となっています。
Point01
Point02
早い段階でUC系列への編入を確約できる
普通のUC出願よりも早くにTAGの出願を行い、通常11月中旬頃には大学から出願のレビュー結果が返ってきます。早い段階で編入確約まで一歩近づくため、他の学校が第一志望の場合も心に余裕をもって通常のUC編入に集中できます!
Point03
エッセイや課外活動などの準備が必要ない
通常のUC編入出願と異なり、合否がGPAと必修科目のみで決まるため、エッセイや課外活動に時間をかける必要がありません。
出願時の秋学期までに最低2.8~3.5の間のGPAを維持し続ける必要があり各学校、各専攻ごとに求められているGPAが違うので志望校の条件をしっかりと確認しておく必要があります。
TAGは一校かつ1学部にしか使うことができないため、自分が受けたい学校・学部を慎重に決めていきましょう!合格保障されているので、出願倍率に関しては気にする必要はありません。TAGの申請時に最低30単位をカリフォルニア州のコミカレで取っている必要があり、
英語(English)と数学(Math)の主要クラスは修了しなければならない期限があるため(編入出願を行う秋学期まで)、計画的に授業をとりましょう!
8月
出願校を決める
9月1~30日
UC TAG出願
10月〜11月末
UC出願
秋学期終了までに
全ての要件を満たす
4月
合格発表
①TAGを受け付けていない学校・専攻がある
各大学の人気の学部や、理系学部、ダンス、シアターなどの学部は対象外になっているため注意しておく必要があります。UCB, UCLA, UCSD等の人気のUC系列校はTAGの対象外です。
②単位や必修授業の要項
各学校、学部ごとに入学までに取る必要のあるクラスがあり、それをC以上の成績で終える必要があります。必修授業を確認し、取り忘れがないよう気を付けましょう!
③TAG制度で合格した大学に必ずいく必要はない
合格保証がされている制度ですが、第一志望の大学に合格した場合はそちらに進学することが可能です。
今回紹介したTAGシステムは、合格保証がされているため要件をしっかりと満たせば、UCに確実に編入することができるため、編入先を一つ保証した上で第一志望の編入に挑むことができます。出願要項など年によって変わることもあるので、しっかりとUC Transfer公式のリソースや学校のカウンセラーに内容を確認することを忘れないようにしましょう!
是非ラインやお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください!
少しでも皆さんの留学イメージが具体的で、明確になったら幸いです。