ロサンゼルス留学体験談:
K Rさん
ここに来なければ見えなかった世界、知らなかった自分、変えられなかった思考に出会えます。
名前:K Rさん
学校:Kaplan
留学時期・期間:4週間
ビザタイプ:J1ビザ
- 留学しようと思ったきっかけは何ですか?
- 「英語を勉強する」のではなく、「英語で勉強する」、さらには「英語で仕事をする」ことをずっと目標にしてきました。その機会を日本にいてもつくろうと努力してきましたが、視点や思考まで考えることは難しかったため、留学を決めました。
- 期間と予算を教えてください
- 4週間。101万~200万。
- ロサンゼルス留学センターを利用したキッカケと、感想は?
- パンデミックで渡米が延期になったあと、留学の見通しが立たなくなったり、留学受入先からの返信が滞ったりして、不安と緊張が増していました。気持ちを奮い立たせたい、安心して準備を進めたいとの思いからいろいろと調べていたときにLA留学センターを知りました。
米国やLAについて、英語学習や留学のこと、生活準備や現地生活に関する情報など、現実的なサポートだけでなく、精神的なサポートを得られたことは大きかったです。一人ひとりの希望やニーズに合わせた情報提供や相談支援では、孤立しがちな留学生が自身の存在感と目標を自分自身で大切にできるため、その専門性と配慮には本当に感謝しています。
- 滞在方法と感想は?
- Kaplan寮に滞在しました。大きな住宅が立ち並ぶ地域で、散歩やジョギングをしている人たちとの挨拶も日常生活の一部となりました。治安の面からは心配ありませんでしたが、買い物には少し不便を感じました。
寮は一人部屋で勉強に集中できる一方、キッチン等はさまざまな地域出身の人たちとのシェアだったため、一緒に料理や食事を楽しむこともありました。みんなとてもフレンドリーで、英語学習の苦労、留学の工夫などの情報交換ができました。
- 学校の感想を教えてください!
- 参加しているコースはアジア圏出身の生徒が多くいます。将来への希望、自身のキャリア観、出身国と米国(およびその関係)への視点などについて、授業内外で語る姿勢と内容に多くの刺激を受けました。
多様なバックグラウンドを持つ先生方の話も魅力的です。
- LAは今回が初めてですか?来る前と来た後の印象の違いはありますか?
- LAに来る前から、LAは多様性を重んじる地域だと思っていました。今回初めて訪れましたが、予想していた以上にラティーノの割合が多い印象を持ちました。英語だけでなくスペイン語も勉強したいという意欲をかきたてられます。
車がないとLAやCAでは生活できないと言われていましたが、バスや電車でどこへでも行けます。まちの雰囲気にも触れることができて、いい意味で期待が外れました。悪い意味で期待が外れたのは、覚悟していた以上の物価高です。LAにはセカンドハンドのお店も多く、ルーツが多様で安価なスーパーも多いため、その文化に触れることを楽しんでいます。
- 持ってきてよかったもの、持ってくればよかったと思った持ち物等ありますか?
- なければ生活できなかったと思うのは、iPhone、iPad、ノートパソコンの三種です。
長袖の衣服をもっと持ってくればよかったです。朝晩が寒いのと、建物や公共交通機関など、どこも空調がききすぎて寒いです。ノースリーブや半袖は必要なかったほどです。
- これから留学される方に一言お願いします
- 金銭面、健康面、家族関係など、留学を希望していてもそれを実現できる条件にある人ばかりではないと思います。私も留学をしたいと思い続けて実現するまでに長い年月がかかりました。もっと早くに来られていたら、パンデミックがなかったら、〇〇だったら、など環境のせいにしながら生きていた日々と自分をふりかえると、とてももったいなかったなあと来てみて思います。留学も順風満帆ではなく落ち込むことばかりです。山あり谷ありです。谷の時に悲観するだけでなく谷から上がっていく方法を考えれば心がワクワクしてきます。ここに来なければ見えなかった世界、知らなかった自分、変えられなかった思考に出会えます。