ビザ情報に関しての注意事項
ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供致しますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。
また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。
M-1ビザとは?
M-1ビザは、職業のための専門知識を学ぶ目的とする学校に行く場合に発行されるビザのことです。語学や学術的な内容のプログラムではない、技術を身に着けるプログラム(vocational program)が対象となります。F-1ビザと同じ学生ビザに分類され、申請方法・条件ともに同じですが、申請できる学校の種類が異なります。
どんな学校・分野が対象となるの?
主に専門学校が該当します。
- メイク専門学校
- パイロット専門学校
- マッサージ専門学校
など
M-1ビザの滞在期間
M-1ビザは、就学するプログラムの期間と同じ期間で発行されます。グレイスピリオドやトレーニング期間を含めても、原則、最長1年までしか滞在できません。
グレイスピリオド
M-1ビザのグレイスピリオドはプログラム終了日から30日間です。
M-1ビザでの就労
M-1ビザで就学中は、就労はできません。
ただし、プログラム修了後に、Practical training (PT:プラクティカルトレーニング)制度が設けられています。就学期間4ヶ月毎に対して、1ヶ月の就労許可が得られ、最長6ヶ月の就労が可能とされています。就労は在籍校の責任者からの認可を経て申請を行います。F-1のプラクティカル・トレーニング (OPT)同様、就学内容と職種内容が一致していなければなりません。
M-1ビザの申請方法
申請方法や申請書類は、原則F1学生ビザと同じです。
申請書類
- オンライン申請書(DS-160)
- 米国での滞在予定期間に加えて6か月以上の残存有効期間があるパスポート
- 過去10年間に発行された古いパスポート
- 2インチx2インチ (5cmx5cm)で6ヶ月以内に撮影した背景白の証明写真1枚
- 面接予約確認書を
- 学校から発行されたI-20
- I-901 SEVIS費支払い証明書
M-1ビザが取得できる学校
主に美容系専門学校です。コスメトロジー取得を目指すライセンス取得目的の美容学校と、撮影や映画メイク等の技術を学ぶ学校があります。
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Cinema Makeup Schoolシネマ・メイクアップスクール
特殊メイクや撮影メイクに力を入れている学校です。プロフェッショナルなメイク技術を身に着けるにはもってこいの環境・学校です!講師の方々も業界人で一線で活躍する実力者ばかり。プロのメイクアップアーティストでも、更なる技術を磨くために入学する方もいます。
- 映画やテレビ、雑誌撮影用の技術が学べる!
- 特殊メイクが学べる!
- 高校卒業資格があれば、誰でも入学可能!
- 現地の学生が多い!
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Academy of Beautyアカデミーオブビューティー
治安の良いカルバーシティにあります。現地の学生が多く、サロンが併設されており、活気がある学校です。授業料が比較的安く、コスメトロジーライセンスやエステティシャンライセンス取得が可能です!
- カリフォルニア州コスメトロジーライセンス取得可能!
- 現地学生が多い!
- 英語力の証明が必要!
- OPT制度あり!
よくある質問
- M1からF1へステータスチェンジはできますか?
- いいえ、できません。
基本的に英語力などに問題がなく授業を受けることができるからこそ、専門学校に入学を許可されます。英語力があることは前提なので、語学学校へ通いたいとなっても、ビザの目的に合わないと判断されます。
- F1からM1へステータスチェンジはできますか?
- はい、可能です。移民局に変更手続きを申請する必要があります。ただし、一度M1に変更してしまうとF1ビザへは戻せないリスクを理解しておかなければなりません。帰国後またF1での語学留学したいと思っても非常に難しいです。
- 渡航後に学校を変えることはできますか?
- ビザを取得した学校で就学を初めてから最初の6ヶ月以内であれば、基本的には可能です。学校側のやむを得ない事情で学校を移らなければならなくなった場合は、この限りではありません。
また、学校を変えることはできますが、プログラムの分野を変更することはできません。メイクの勉強をしていたのであれば、同じメイクの専門学校に入学しなければなりません。